最近、医学の分野で免疫を強化して、ガンなどの生活習慣病をやっつけようという流れが強くなってきました。 つまり、第三の医学ともいわれ、代替医療が強く求められるようになってきたのです。
それは、副作用の少ない治療を、天然物や自然薬に求めようとする流れなのです。 現在行われているガン治療法には、外科治療、放射線治療、化学治療の三本柱がありますが、それに加えて最近最も注目され、 新しい柱の一つになろうとしているのが、免疫療法です。
免疫療法といえば、結核に対するBCGの生ワクチンがあるように、あらかじめ抗原を体内に投与して、それに対する抗体を産生させるか、 あるいは対外で抗体やサイトカイン(免疫性理活性物質)を製造して、それによって抗原である菌や毒素に打ち勝てるようにする療法のことで 今までよく知られているものには、インターフェロンや、元・大阪大学医学部教授の山村雄一博士(前・学長)のグループによるBCGワクチン、 それに丸山ワクチン、蓮見ワクチンなどがあります。
しかしここにきて、タモギタケなどのキノコ類による制ガン効果が大きな注目を集めているのです。
免疫療法は、近代西洋医学の分野から研究され、解明されてきたものではありますが、近年になって東洋医学の分野からの実証的症例が報告されるにつれ、 更に深く研究されようとしています。それは東洋医学の長年の治療経験が、ガン制圧においてかなりの成果をあげつつある点からも、免疫療法が大変に注目され、 見直されてきた一因かと思われます。
それは、アガリクスタケ、霊芝、カワラタケ、コフキダルノコシカケ、メシマコブ、シイタケ、猪苓、などからとったキノコ類に免疫賊活作用のあることが、 医学の分野で徐々に解明されているからです。
一般的に抗ガン剤と呼ばれるものは、ガン細胞を叩きのめす働きをするものですが、タモギタケなどのキノコ類に多く含まれている多糖類、β‐グルカンの場合は ガン細胞の増殖を直接抑えるわけではなく、ガン細胞を攻撃するマクロファージなどの働きを活発にすることにより、免疫力を向上させて、結果的にガン細胞の 増殖を抑えこむのです。
また、強力な抗ガンキノコといわれているタモギタケを活用していくことによって、免疫力が高まって、エイズ、糖尿病、肝炎ウィルス、インフルエンザなどの 生活習慣病(成人病)を予防してくれるのです。そもそも免疫というのは疫を免れるということです。人類も昔は感染症に悩まされてきました。
しかし、医学の進歩により細菌を殺す抗生物質が次々に発見され、更にワクチンの予防注射で感染症そのものが起こらないようになってきたのです。
免疫とは病原菌ばかりでなく自分の体と異なるタンパク質、つまり異物が体内に入り込むとこれを排除しようとする機能のことを指すのです。
ところで私たちの体は約60兆個という数の細胞からなっているのですが、日常の生活を送っていても、そのうちいくつかはガン遺伝子やガン抑制遺伝子の 変異によって、次々とガンに変わっているのです。
人間は、40歳から50歳位になると一日3000個から5000個のガンの芽が出るといわれています。このガンの芽を免疫機能の作用により、 すぐつみとってしまうことによって、人体はガンにかからないようになっているのです。
ところが、年をとるにつれ免疫力が弱くなってくるために、ガンなどの生活習慣病(成人病)にかかってしまうわけです。
ガン細胞が発生すると、体内では、その細胞をすぐに抗原と認識します。認識すると、すぐに免疫細胞であるキラーT細胞、マクロファージ、NK細胞が出動して 、ガン細胞の増殖を抑制し撃退していくのです。
このようにして、免疫機構がガンの発生を防いでくれるのです。つまりこの免疫機構を強化しておけば、ガン細胞が体内にあったとしても増殖せずに、 私たちの体をむしばむことはないということです。
そこで、免疫力を強化するといった効果をもたらすものがタモギタケに多く含まれている多糖質、β‐グルカンです。タモギタケにはあのアガリクスを超える β‐グルカンが含まれているのです。
また、タモギタケに含まれるβ‐グルカンのように生体の免疫反応を強化してくれる物質のことを専門的にはBRM(非特異的免疫賊活物質)と呼んでいます。
BRMによって期待できるのは、免疫機能の低いものを高くし、逆に高すぎるものは、抑制するという生体恒常効果(ホメオスタシス)の働きをするということで す。つまり、私たちの身体内の状態を一定に保つことを意味します。
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