太陽光発電効率アップパワーボックスQVRシリーズ

太陽光発電効率アップパワーボックスQVRシリーズ 太陽光発電効率アップパワーボックスQVRシリーズ

太陽光発電効率アップパワーボックスQVRシリーズ

これまで不向きとされていた北向きなどでも効果を発揮

ソーラーパネルの設置において南向きが最も適した設置場所で南向きを100%とすると南東・南西95%、東向き・西向き85%、北向き65%といわれております。従って北向きが最も不向きとされ敬遠されてきましたが、QBRパワーボックスを設置することにより、日当たりが悪い場所でも効率よく発電することが可能となり、これまで不向きとされていた設置場所でもソーラーパネルの力を最大限発揮することが出来るようになります。

 

又、日当たりのいい設置場所でも早朝や夕方、曇りなどでは、発電する力が弱かったのですが、QBRパワーボックスを付ける事により発電効率が向上しますので、さらに効率よく発電することが可能となり、自給率UP、売電量UPが期待できます。

QBRパワーボックスの特徴

■現状設置されているご家庭・ビル・メガソーラーにQBRパワーボックスを設置することにより、発電効率が向上します。
■QBRパワーボックスは、どのソーラーパネルメーカーにも対応できます。(要調整)

●QBRパワーボックスの原理
1)使われない熱を有効活用することにより高周波の信号を低電力で発生させるパイロエレクトリック効果

2)キーデバイスは薄膜技術からなり、高周波の信号を発生させる回路とともにQBRパワーボックスに収納される

3)ソーラーセルとパワーコンディショナー(DC-ACインバーター)の間に設置されるため、ソーラーセルには一切改造不要

4)ソーラーセルに高周波の信号が印加されると電子がトラップ(捕獲)されづらくなりより多くの電子(=電流)が流れる

パイロエレクトリック効果

・太陽光の変換効率理論値は33.7%(Shockley-Queisser限界)
・これは半導体が原理的に持つ次の損失による
- バンドキャップ:低いエネルギーの光は吸収されずに発電に寄与しない。
- 熱による散逸:バンドキャップより高いエネルギーの光は熱となって散逸し電圧の低下を引き起こす
- 電荷再結合:光により生成した電荷が電極に到達するまでに再結合して失われると電流を低下させる。
・QBRパワーボックスはパイロエレクトリック(焦電)効果によりこれらの損失を少なくする。
・パイロエレクトリック効果は熱を強いパルス(GHz)に変換することによりソーラーパネルに電界を与える。
・わずかな熱の変化による変調電界により伝導電子と正孔が引き離され(電流が増加)、電子と正孔の移動が増加(電流が増加)、バンドキャップを乗り越えて起電力が発生する。